Hello Worldを出してみる(Windowsの方)

■はじめてのJavaのプログラム


はじめに


この章では、なんとなーく、うっすらーと、「あぁjavaってこんな感じなんだ」と
感じてもらえればそれで十分です。触れ合ってみてください。
とりあえず触れ合ってから考えましょう。

Step1: 簡単なJavaのプログラムを見てみよう


public class Example {

   public static void main(String[] args) {
      System.out.println("Hello World");
   } 
}

Javaのプログラムの簡単な解説

まず初めに、必ず「public class クラス名」と記述し、中括弧({ }の記号)で囲みます。
Javaのプログラムでは、このように中括弧で囲まれたプログラムコードのまとまりを ブロック と呼びます。

これで クラス を定義したことになります。
はい 。 3年B組 です。クラス= 3年B組 なのです。
あとはこの3年B組に、好きな俳優・女優・お笑い芸人などクラスメイトを集めれば、プログラミングの完成です。
クラスメイト=プログラミング処理ですね。

クラスを定義して、その中に処理を組み込むのです。その積み重ねで、アプリやゲームは動いています。

public class Example {

   public static void main(String[] args) {
      System.out.println("Hello World");
   }
}

 

次に、Exampleクラスのブロックの中に、更に main のブロックがあります。 これを mainメソッド と呼びます。
Javaでは、プログラムを実行すると、mainメソッドの処理から開始されます。
このmainメソッドは、 public static void main(String[] args) という形式で記述する決まりになっています。
深いことは考えずに、頭のいい人がそうしようと決めたことなんだと思って、
なんで?と考えるのは今はやめておきましょう。 (mainメソッドは、後ほど詳しく説明します。)

System.out.println()

mainメソッド内に一行だけ、 System.out.println() というコードが記述されています。
Exampleクラス処理 は、 System.out.println() を実行する。と読むことができます。
ちなみに System.out.println() のことをprintlnメソッドと言います。

System.out.println() の()の秘密

丸括弧 ( ) 内に指定される 引数(ひきすう) の文字のデータを画面に表示して改行を行います。
上記のプログラムでは、printlnメソッドの引数に、ダブルコーテーションで囲んだ Hello World を指定しています。

//このコードの指示は、Hello Worldを表示します。
 System.out.println("Hello World");

  の秘密

printlnメソッドの引数の丸括弧を閉じたあとに、セミコロン ; が付いています。
Javaにおいては、処理の末尾に「 ; 」 を付与することがルールとして定められており、日本語で言うところの「。(句点)」に相当します。

後述するコンパイルエラーの原因の一つとなりますので、意識して付けるようにしましょう!
(※Java以外では、セミコロンが不要な言語も存在します。

ソースファイル

上記のプログラム全体を ソースファイル 又は、ただ単に ソース と呼びます。
このソースファイルにはファイル名が必要ですが、
Javaのソースファイルは、 クラス名ファイル名 を同名にし、拡張子を .java とします。
なのでファイル名は、 クラス名.java になります。

Step2: Javaのコンパイルとプログラムの実行


コンパイル

ソースファイルが作成できたら、次に コンパイル します。
コンパイルとは、人間が理解できる「ソースファイル」を、コンピュータが理解できる「機械語」などに翻訳する処理のことです。

コンパイルエラー

コンパイル時にソースファイルが正しく記述されていないと「コンパイルエラー」になります。
その場合は、ソースファイルに誤りがないかどうか確認し、修正してコンパイルをし直します。
例として、メモ帳などのテキストエディタで、前述の はじめてのJavaのプログラム を下記のように作成してみます。

例として、VSCodeで、前述の はじめてのJavaのプログラム を下記のように作成してみます。

右下の「Plain Text」と表示されている部分を「Java」に変更して保存します。

その後、コマンドプロンプトからコンパイルのコマンド javac でコンパイルし、
実行のコマンド java でプログラムを実行します。
コンパイルのコマンドを下記に示します。

javac -encoding UTF-8 クラス名.java 

又は、

javac -encoding UTF-8 -classpath クラスパス クラス名.java

クラスパス

「クラスパス」とは、「クラスファイルの場所」です。
「ソースファイル」をコンパイルする際、オプションとして「クラスパス」を指定しなければなりません。

クラスファイルの実行

クラスファイルを実行する時は、下記のコマンドになります。

java -classpath クラスパス クラス名 

又は、 

java -Dfile.encoding=UTF-8 クラス名

Step3: Hello Worldを出してみよう


上記の説明で簡単なプログラムの実行方法については理解出来たかと思います。
これからは実際に自身でソースファイルを作成し、コマンドプロンプト上で実行していきましょう。
下記に手順を示します。

1. VSCodeを起動させ、下記ソースコードを記述します。
public class Example { 

    public static void main(String[] args) { 
      System.out.println("Hello World");
    } 
}
2. ファイル名をExample.javaとし、githubで作成したリポジトリ(curriculumフォルダ)にJavaStudyフォルダを作成しその中のに保存します。
3. コマンドプロンプトを開き、「cd C:\LetsEngineer\curriculum\Javastudy」を実行して下さい。
(cdコマンドは作業ディレクトリを変更するコマンドです。cd ~ディレクトリのPath~と入力することで入力したディレクトリで作業することができるようになります。)
※ユーザー名は環境に合わせて書き換えて下さい。
4. コマンドプロンプト上で「javac -encoding UTF-8 Example.java」を実行し、コンパイルを実行して下さい。
5. コマンドプロンプト上で「java Example」を実行して下さい。
6. Hello Worldと出力されたら成功です。

「Javaのコンパイルとプログラムの実行」で説明した内容と実際に入力されたコマンドを見比べてみる事で、流れは理解出来たかと思います。
上記の手順でこれからの例題及び課題を進めていきましょう。

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