JSP準備と実行

 

■ JSP準備と実行


はじめに


javaにはJSPという技術が存在します。形式はHTMLに似ているのですが、JSPを用いることで
「画面のformから入力した値が適切か判定したい」や
「入力値を適切な値にフォーマットして出力したい」といった要件に対応することが可能です。
現場で目にすることも多い書き方なので、まずはJSPを使うための準備から始めましょう。

JSPを用いた開発の準備〜プロジェクト〜


eclipseを用いてJSPを使用する準備をしていきます。
まずは下準備として、JSPを用いた開発に必要なプロジェクトを作成します。

1:「パッケージ・エクスプローラー」 を右クリック→ 「新規」 ->「 プロジェクト…」 を選択

2:「Web 」->「 動的Webプロジェクト」 を選択して 「次へ」> をクリック

3:「プロジェクト名」、「ターゲット・ランタイム」を入力して「完了 」をクリック

上記手順を踏むことで、JSPを用いた開発に必要なプロジェクトが作成されます。

JSPを用いた開発の準備〜JSPファイル〜


次に、作成したプロジェクトの中 jspファイル を作成します。

1:「パッケージ・エクスプローラー」配下の「WebContent」フォルダを選択→
新規(W)」>「その他(O)…」を選択

jsp・HTML・CSS・imgといったフロント資材はこの「WebContent」フォルダ内へ配置していきます。

2:「Web」下の「JSPファイル」を選択

3:「ファイル名(M)」→「次へ(N)」をクリック

4:「新規 JSPファイル(html)」を選択→「完了(F)」をクリック
テンプレート形式を選択する場合は上記画面で「次へ」をクリックして以下の画面へ遷移しますが、
デフォルトで「新規JSPファイル(html)」が選択されているため、
特に形式の指定が無ければ上記画面で「完了」をクリックしてしまって構いません。

現場で形式の指定がある場合は、適切な形式を選択して「完了」を押下するようにしましょう。

上記手順を踏むことで、「WebContent」内にJSPファイルが作成されます。

作成されたJSPファイルは下記のソースコードとなっています。
HTMLファイルと非常によく似た記述となっているのが確認できますね。

<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8"
    pageEncoding="UTF-8"%>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>Insert title here</title>
</head>
<body>

</body>
</html>

JSPの実行


では、実際に作成したJSPファイルを実行してみましょう。
実行に際して、先ほど作成されたJSPファイルを実行すると「Hello World!」が出力されるように
<h1>タグを追記してあります。

<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8"
    pageEncoding="UTF-8"%>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>Insert title here</title>
</head>
<body>
 <h1>Hello World! </h1>
</body>
</html>

1:「パッケージ・エクスプローラー」を選択→「実行(R)」>「サーバーで実行」をクリック

2:サーバーのタイプを選択して「次へ(N)>」をクリック
先ほど動的Webプロジェクトを作成する際、ターゲット・ランタイムで 「TomCat8」 を選択した為、
サーバーのタイプも「TomCat8」を選択します。
タイプを選択すれば「サーバーのホスト名」、「サーバー名」、「サーバー・ランタイム環境」は自動的に入力されます。
※ サーバーのタイプ「TomCat8」して、サーバー・ランタイム環境の欄が現れない場合は、サーバーのタイプを「TomCat8.5」にしてください。

3:「構成済み(C):」にプロジェクトが追加されていることを確認し「完了(F)」をクリック

4:動的Webプロジェクトが実行され、JSPファイルの内容が出力されます。

ブラウザでURL http://localhost:8080/JspTest/
を入力すれば、同様の画面が出力されることも確認できます。
ちなみに、プロジェクトをサーバーで実行した状態からURLを叩かないと何も表示されないので注意しましょう。

※Tomcat Error発生時の対策方法
・タイムアウト設定→開始秒数の変更
・ポート番号の競合→ポート番号編集

上記対策を行ってもErrorが消えない場合は、エラーログの解析やprojectの使用するサーバー自体の設定に問題がある可能性が高いです。
一度、ローカルホストのTomcatサーバーを設定しなおしてみるか、Tomcatフォルダ直下への再インストール(v8.0)をしてみましょう。

まとめ


JSPファイルを作成し実行するまでの手順をまとめましたが、
「プロジェクト作成」→「ファイル作成」の手順はこれまでと何も変わりません 。
サーバー実行に関しても、TomCatの指定は必要ですが 「javaアプリケーション」実行の手順と大差ありません 。

とはいえ現場で開発を行う際や、アプリケーションを起動する際には必須の知識となります。
慣れてしまえば流れで全て行えるようになるので、
覚えるというよりも実際に作成→起動の手順を行って、体で覚えてしまうと良いでしょう。

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