エンジニアとは?エンジニアの種類・給料・仕事内容をわかりやすくご紹介!

現在、プログラミングの義務教育化や働き方の見直しなどにより、エンジニアという仕事に注目が集まり興味を抱いている人も多いのではないでしょうか。

しかし、エンジニアといっても多くの種類があり、実際にどんな仕事をするか具体的なイメージができていない人も多いと思います。

この記事ではそんなエンジニアの種類、給料、仕事内容などをわかりやすく解説していきます。読み終える頃にはあなたもエンジニア業界にくわしくなっていることでしょう。

エンジニアとは?

エンジニアとは、「工学に関する専門的な才能や技術を持った実践者」を指す言葉で、日本では「技術者」とも呼ばれ、現代ではプログラミング技術を利用してものづくりを行う技術者のこと「ITエンジニア」と呼びます。

経済産業省が2019年3月に公表したIT人材の不足数を計算したデータでは、2020年時点で約37万人、2030年までに約79万人ものIT人材が不足すると言われています。

IT人材が不足している理由は数値だけ見てみると「IT人材が減っている」「IT技術者になろうとする人がいない」とそう思われがちですが、実はIT人材は増えています。しかしそれ以上にITニーズの方が圧倒的に増えているため、結果的に人材不足が起きてしまっています。

IT人材不足の中でも特にエンジニアは不足しており、今後も社会で必要とされる職業であることは間違いないでしょう。

エンジニアの種類、給料、仕事内容などをわかりやすく紹介

エンジニアといっても、実際にはさまざまな種類があり、仕事内容や必要なスキル、給料も違ったりします。そこで、今回は代表的な7種類のエンジニアの仕事内容、給料相場などをそれぞれわかりやすく紹介していきます。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、簡単に言うと「システムの設計図を作る人」で現場などではSEと呼ばれます。システムエンジニアの仕事はクライアントの要求・要望に基づいてシステムの仕様を決定し、大まかな設計をするまでの情報システム開発における上流工程を担当することが主な仕事内容となります。

ただ一概にシステムエンジニアといっても企業や開発チームによってシステムエンジニアの仕事内容は異なることもあります。

システムエンジニアが担当する上流工程は「要求分析・要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」などの業務で予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務もシステムエンジニアの大切な仕事です。

中には、コードを書くプログラマーとして現場経験を積んだ上で、システムエンジニアとしてのキャリアステップを目指す方も多くいらっしゃいます。

IT/通信業種の平均年収は「461万円」となっていて、システムエンジニアの給料はスキルや経験、勤めている業界によって異なりますが、おおよそ450万円~550万円です。ITを用いて経営・ビジネス上の課題を解決するITコンサルタントにステップアップすることによって600万円〜も可能です。

ウェブエンジニア

ウェブエンジニアとは簡単に言うと「web上で利用されるサービスに特化したエンジニア」でWebサイト、Chrome、SafariなどのWebブラウザを通して利用するWebアプリケーションのシステムの設計・開発・運用・保守などweb全般のことを行うエンジニアのことをウェブエンジニアといいます。

ウェブエンジニアの主な仕事内容は、Web上で提供されるシステムに特化したプログラミングを行うことです。

例えば、インターネットバンクやオンライン証券などの金融サービスや通販サイトでショッピングをしている際に表示される「商品ページの閲覧履歴」や「おすすめ商品」などが表示されるようにシステムを作成します。このように、ウェブエンジニアの技術はウェブサイトのあらゆる分野に活かされています。

ウェブエンジニアの給料はそれぞれのスキルや経験にもよりますが、調査によるとおおよそ400~500万円とされています。

インターネットに関する技術は、日々もの凄い勢いで進化していて、常に知識を最新のものに知識を更新することが求められます。webサイトやwebアプリケーションで多用されるJavaScript、PHP、Rubyなどのプログラム言語を習得し
開発環境やデータベースの知識などもつけておくと、年収など待遇アップの可能性を高めることができます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアとは、簡単にいうと「Webの見た目を整える人」でHTMLやCSSはもちろん、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いてWebブラウザ上でユーザーが実際に目にしたり操作したりするフロント部分の開発を担当するエンジニアです。

ホームページのレイアウトやユーザーが情報を入力する部分などのプログラムを作っているとイメージすると分かりやすいでしょう。

フロントエンドエンジニアはプログラミングスキルをはじめとするIT系の専門技術はもちろんの事、それ以外にもページを魅力的に見せるためのデザインセンスなども必要です。

フロントエンドエンジニアの年収相場はおおよそ350~450万円となっていてIT/通信業種の平均年収は「461万円」なので比較的に低い水準となっています。

昔に比べホームページの作成単価が低下していたり、個人でホームページが作れるシステムができたりしているため差別化を図るためにはデザイン力やバックエンド側の知識もつけておくことが必要でしょう。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは簡単に言うと「裏側のエンジニア」です。WEBサイトの裏側、ユーザーが意識しないサイト内部の処理部分を担当していてWebサービスやECサイトなどのサーバ側処理の要件定義・設計・構築を担います。

例えば通販サイトでいうと、ユーザーの選択した商品が買い物カゴに入る処理、商品の検索機能の設計などがバックエンドエンジニアの担う業務となります。

バックエンドエンジニアはJavaやC・C++・PHP・Python・Perlなどのプログラミング言語を用いてサーバ側処理のコーディングを行います。

バックエンドエンジニアの平均年収はおおよそ350~450万円となっていて、フロントエンジニアと同じくくらいの相場となっています。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、企業内で使用するコンピューターや電子機器同士をつないで、最適なネットワーク環境の構築、保守、管理、運用していくのが主な仕事です。

ネットワークエンジニアはクライアントの依頼によりネットワークシステムを設計します。必要なネットワーク環境を用意するためセキュリティ、各種OS、サーバーなどの幅広い知識が求められます。

実はネットワークエンジニアはプログラムを書くことは少なく、ルーターやLANケーブルといった「手に取って触れる」機器を扱うシーンが多いのもエンジニア職種の中では珍しい特徴です。

似ているエンジニア職種に「サーバーエンジニア」「インフラエンジニア」がありますが、業務内容はとても近しく、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの総称としてインフラエンジニアと表現する場合や、企業によって呼称や担当領域が変わるだけの場合もあるので求人内容には注意が必要です。

ネットワークエンジニアの平均年収はおおよそ400〜500万円ほどです。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアとは、データなどをインターネット上で保管する「クラウドコンピューティング」の技術に精通したエンジニアです。クラウド上でのシステム設計、構築、運用や保守などをしていくのがクラウドエンジニアの主な仕事です。

クラウドコンピューティングは近年非常に需要を伸ばしている技術です。自社サーバーではなくクラウド上でデータを扱うことによって、複数の端末で同じデータを扱うことができるだけでなく、サーバーなどの機材を社内に置く必要もなくなるため非常に拡張性が高いメリットを出すことができます。

クラウドエンジニアはクラウドに関する知識はもちろん、ネットワークやサーバーに関する知識も必要なため、すでにエンジニアとして仕事をしている方がクラウドの知識を身に着けてクラウドエンジニアになることが多いようです。

クラウドエンジニアの平均年収はおおよそ500~600万円です。 クラウド時代である現代ではクラウドエンジニアの需要はますます高くなる傾向にあるでしょう。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとはプログラミング、データベース、OS、サーバーなどのすべての開発を自分一人で手がけられるエンジニアのことをフルスタックエンジニアと言います。

通常、エンジニアといえば前述で紹介したように、システムエンジニア、バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、データベースエンジニア、クラウドエンジニア、ネットワークエンジニアなどそれぞれの専門的なスキルを持った人が集まってプロジェクトを遂行するのが一般的です。

しかし、小規模案件やベンチャー企業などの人手不足の会社の場合には、自分たちですべて行う必要があるため、一人で何役もこなせるフルスタックエンジニアが登用されているケースがよくあります。

フルスタックエンジニア程度のスキル・経験を持つITエンジニアの場合、平均年収はおおよそ600万円〜850万円となります。

まとめ

今回はエンジニアの種類や仕事内容、給料などについてご紹介しました。Web・IT分野は著しい進歩を遂げており、ITニーズも同時に高まっているため、エンジニアの求人は増え続けています。最近では未経験からエンジニアを目指す方も増えてきましたがエンジニアとして活躍するためには常に勉強を続けていく必要があります。

この仕事のやりがいは自分が携わった製品をクライアントに喜んでもらえたときや多くのユーザーに使ってもらった時に大きな喜びとやりがいを感じることができます。コンピューターに興味がある方や給料を上げたい方は、エンジニアを目指されてはいかがでしょうか。

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