■Eclipseのインストール
はじめに
Eclipseは、Javaの統合開発環境(IDE)です。
エディタ 、 コンパイル機能 、 デバッグ機能 などが揃っていてJavaのプログラム開発にとって、便利な開発環境です。
今まで、VSCodeを活用してきましたが、これからはEclipseを使用します。
javaプログラマーにとっては、命の次に大切なツールとなることでしょう。
Step1: Eclipseをダウンロードしよう
下記URLより、ダウンロードしてください。
(今後は年に4回のペースでEclipseのバージョン更新がかかり、更新年月がバージョン名となります
【2019/03/28 現在】
- お持ちのPCのOSに合わせて、ダウンロードしてください。
※JavaのFullEditionをダウンロードします。
FullEditionをダウンロードすることで、Java 11 が利用可能となりました。
(カリキュラムはJava 8ベースでの開発となりますが、追々Java 11についても触れていきます。
Step2: 空白を表示させるように設定
プログラミングでは、コードの中に余計な空白があるとエラーになってしまいます。
そのため、空白を色付きで表示させるように設定をしましょう。
(1)
Windowsの場合
[ワークベンチ]画面から[ウィンドウ(W)]->[設定(P)…]メニューを選択すると、[設定]ダイアログが表示されます。Macの場合
[メニュー]の[Eclipse]->[環境設定]を選択すると、[設定]ダイアログが表示されます。(2) [設定]ダイアログで、[一般]->[エディター]->[テキスト・エディタ]とツリーを選択し、ページ内にある[空白を表示]チェックボックスにチェックを入れます。
Windowsの場合は Step3 へ、Macの場合は Step4 へ進みましょう!
Step3: インデント設定(Windowsの場合)
プログラムを読みやすくさせるために、インデントは非常に重要です。
下記を参考に設定してください。
(1) [ワークベンチ]画面から[ウィンドウ(W)]->[設定(P)…]メニューを選択すると、[設定]ダイアログが表示されます。
(2) [設定]ダイアログで、[Java]->[コードスタイル]->[フォーマッター]とツリーを選択し、ページ内にある[新規]ボタンをクリックします。
(3) [新規プロファイル]ウィンドウが開くので、プロファイル名に「Java Format」(任意)と入力して、
[次のプロファイルで設定を初期化]セレクトボックスは「Eclipse [ビルトイン]」を選択して「OK」をクリックしてください。
(4) [プロファイル]ウィンドウが新しく開きます。
- [一般設定]の[タブ・インデントサイズ] に「4」を入力します。
(※タブキーを押した時に4つの空白が挿入されます。 - [インデント] の以下のチェック項目にチェックを入れます。
- クラス本文内の宣言
- 列挙宣言内の宣言
- 列挙定数内の宣言
- 注釈宣言内の宣言
- メソッド/コンストラクターお本文内のステートメント
- ブロック内のステートメント
- ‘switch’本文内のステートメント
- ‘case’本文内のステートメント
- ‘break’ステートメント
最後に「OK」ボタン押下してください。
(5) [アクティブなプロファイル]に(3)で登録したプロファイル名が選択されていることを確認して「適用して閉じる」をクリックしてください。
Step5 へ進みましょう!
Step4: インデント設定(Macの場合)
プログラムを読みやすくさせるために、インデントは非常に重要です。
下記を参考に設定してください。
(1) [Eclipse]->[環境設定]メニューを選択すると、[設定]ダイアログが表示されます。
(2) [設定]ダイアログで、[Java]->[コードスタイル]->[フォーマッター]とツリーを選択し、ページ内にある[新規]ボタンをクリックします。
(3) [新規プロファイル]ウィンドウが開くので、プロファイル名に「Java Format」(任意)と入力して、
[次のプロファイルで設定を初期化]セレクトボックスは「Eclipse [ビルトイン]」を選択して「OK」をクリックしてください。
(4) [プロファイル]ウィンドウが新しく開きます。
[タブ・ポリシー]は「スペースのみ」を選択します。
[タブ・インデントサイズ]に「4」を入力します。
(※タブを押した時に4つの空白が挿入されます。
- [一般設定]の[タブ・インデントサイズ] に「4」を入力します。
(※タブキーを押した時に4つの空白が挿入されます。 - [インデント] の以下のチェック項目にチェックを入れます。
- クラス本文内の宣言
- 列挙宣言内の宣言
- 列挙定数内の宣言
- 注釈宣言内の宣言
- メソッド/コンストラクターお本文内のステートメント
- ブロック内のステートメント
- ‘switch’本文内のステートメント
- ‘case’本文内のステートメント
- ‘break’ステートメント
最後に「OK」ボタン押下してください。
(5) [アクティブなプロファイル]に(3)で登録したプロファイル名が選択されていることを確認して「適用して閉じる」をクリックしてください。
Step6 へ進みましょう!
Step5: フォントスタイルの設定(Windowsの場合)
フォントの色や、背景を自分好みに変更することができます。
コーディングに慣れてきたら、仕事がやりやすいようにカスタマイズするのもおすすめです。
(1) [ワークベンチ]画面から[ウィンドウ(W)]->[設定(P)…]メニューを選択すると、[設定]ダイアログが表示されます。
(2) [設定]ダイアログで、[一般]->[外観]->[色とフォント]とツリーを選択し、ページ内にある[Java]のファイルアイコンをクリックして
ツリー表示させます。
次に、ツリーにある[Java エディター・テキスト・フォント]を選択して[編集]ボタンをクリックします。
(3) フォント設定のウィンドウが開いたら、[コレクション]で[すべとのフォント]を選択し、
好みのファミリー、フォント、サイズを選択してください。
(※ご自身が開発をしやすい環境のための設定ですので、必須ではありません
(4) OKボタンを押下し閉じてください。
(5) 「適用して閉じる」ボタンを押して完了です。
Step6: フォントスタイルの設定(Macの場合)
フォントの色や、背景を自分好みに変更することができます。
コーディングに慣れてきたら、仕事がやりやすいようにカスタマイズするのもおすすめです。
(1) [Eclipse]->[環境設定]メニューを選択すると、[設定]ダイアログが表示されます。
(2) [設定]ダイアログで、[一般]->[外観]->[色とフォント]とツリーを選択し、ページ内にある[Java]のファイルアイコンをクリックして
ツリー表示させます。
次に、ツリーにある[Java エディター・テキスト・フォント]を選択して[編集]ボタンをクリックします。
(3) フォント設定のウィンドウが開いたら、[コレクション]で[すべとのフォント]を選択し、
好みのファミリー、フォント、サイズを選択してください。
(※ご自身が開発をしやすい環境のための設定ですので、必須ではありません
(4) OKボタン等はないので、「×」ボタンで閉じてください。
(5) 「適用して閉じる」ボタンを押して完了です。