この研修では、htdocs/LetsEngineer/curriculum/2-8
フォルダを作成し、その中に課題を作成してください。
配列の中の要素を全て出力する
配列、連想配列でもやりましたが、例えば下記のような配列を全て出力するのに、いちいちecho
を書いていたら面倒ですよね?
今回の例では3つしか要素がありませんが、配列はいくつでも入れることができるので、仮に100個あったらそれこそやる気をなくします。
<?php $fruits = ["りんご", "みかん", "もも"]; echo $fruits[0]; echo $fruits[1]; echo $fruits[2];
ここでforeach
の出番です。
foreach
は与えられた要素全てに対して、処理を行うことができます。
<?php $fruits = ["りんご", "みかん", "もも"]; foreach ($fruits as $value) { echo $value; }
実際に実行してみてどうでしょう?
同じ出力結果になったと思います。
この書き方で、仮に要素が100個あったとしても対応できます。
それでは、foreach
構文を見ていきましょう。
foreach
はループ文の一種です。
foreach (配列変数 as 変数) { 実行する処理; }
上記をまとめると、
$fruits
の配列を持ってきて、そこから1個取り出して$value
に入れる。$value
に関して、処理を実行する。- 処理が終わったら、次の1個を持ってきて、また
$value
に入れる。 - 1〜3を配列の全ての要素に対してループさせる。
連想配列の場合
連想配列には、キーと値といった関係があります。
下記の連想配列であれば、キーがapple
、値がりんご
になります。
(「みかん」と「もも」についても同様の関係性です。)
$fruits = ["apple" =>"りんご", "orange" => "みかん", "peach" => "もも"];
値だけ取り出したいのであれば、先ほどの配列と同様にできますが、
キーも取り出したいとなると、少し追記する必要があります。
foreach (配列変数 as キー => 値) { 実行する処理; }
課題
先ほどの果物の連想配列をforeach
で下記のように出力するプログラムを組んでください。
IT用語 SESに向けて準備しよう
3章では一つ一つの項目で数個のIT用語について調べていただきます。
どの用語もSESでよく耳にする言葉なのできちんと調べていきましょう!
下記の用語について、調べてみましょう。
※IT用語についてはチェックテストの範囲外です。
1. トランザクション
2. 排他ロック
3. チューニング
用語の意味を調べて同じく2-8
フォルダ内に記載してください。
Hello Worldでやった時のように用語については記載するようにしてください。