Windowsの方は下記の手順でLaravelの環境構築を進めてください。
Composer
Composerは、PHP 5.3以上向けの依存関係管理ツールです。
Laravelの開発を行うために使用しますので、まず下記URLからComposerをダウンロードします。
ダウンロードできたら、インストーラーを起動します。
基本的に「Next」で進んでいきます。
下の画面になった時に、PHPのパスにxampp配下のphp.exeが選択されていることを確認してください。
もし違った場合は、「(xamppまでのパス)\xampp\php\php.exe」に変更してください。
その後は「Next」と「install」で進んでいってください。
下の画面まできたら、「Finish」でインストール完了です。
そうしたら、composerがしっかりインストールされたことを確認しましょう。
コマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを入力してください。
composer -v
composerのバージョンが表示されますので、これでしっかりとインストールされたことが確認できます。
Laravel
composerの次はLaravelをインストールしていきます。
Laravelのインストールにはコマンドプロントでcomposerコマンドを使用して行います。
まず、コマンドプロントでxampp配下のhtdocsまで移動してください。
次に、Laravelのプロジェクトを作成します。
composer create-project "laravel/[バージョン]" [プロジェクト名]
これがプロジェクト作成のcomposerコマンドになります。
このカリキュラムではプロジェクト名は「curriculum5」、バージョンは「laravel5.8」で開発していだきます。
したがってコマンドは以下のようになります。
※ このコマンドは少し時間がかかりますので、気長にお待ちください。
composer create-project "laravel/laravel=5.8.*" curriculum5
完了したら、カレントディレクトリ(今回はhtdocs配下)にプロジェクトが作成されているはずです。
しっかり、laravel5.8がインストールされているかも確認してみましょう。
プロジェクト配下に移動して、laravelのartisanコマンドでバージョンを確認できます。
バージョン5.8.*と表示されたので、これでしっかりとlaravel5.8のプロジェクトが作成されたことが確認できました。
最後に、作成したプロジェクトへブラウザからアクセスしてみましょう。
先ほど作成したプロジェクト配下でlaravelのartisanコマンドを使用して、サーバーを立ち上げます。
php artisan serve
すると、以下の画像のように表示が出ると思います。
この < > の中身をコピーしてブラウザでアクセスしてみてください。
このような画面が出れば、正常にアクセスすることができています。
先ほど起動したサーバーを落とすには、[Ctrl] + [C]を入力すれば落とすことができます。
以上で、laravelの環境構築は終わりになります。