それでは開発環境構築の最後ということで、Vagrant環境の一時停止、終了、起動について説明します。
インストーラーの取り出し
VirtualBox、Vagrantをインストールしたばかりの方ですと、インストールドライバーが認識されているかもしれません。
もう必要ないので、取り出してしまいましょう。
(Windowsの方は必要ないと思いますが、念のためマイコンピューターを見て変なドライバーがないか確認しておいてください。)
Vagrantの一時停止
作業が一段落したらVagrantを一時停止した方が良いです。
手順としては、
- Vagrant環境を抜ける
vagrant suspend
コマンドをうつ
になります。
実際に試したものを記載します。
vagrant status
で確認してみましょう。
saved
になりました。
これで一時停止状態になっています。
Vagrantの再起動
Vagrantを再起動するためには、vagrant up
します。
初回よりも起動時間は短くなるはずです。
Vagrantの終了
研修が終わったタイミング、もしくはもうVagrant環境は使用しない、というときにはVagrantを完全に終了します。
こちらは、vagrant halt
で実施します。
vagrant status
で確認すると、poweroff
になっているかと思います。
終了した後、再度起動する場合もvagrant up
します。